訪問介護に関するブログ
生活保護者囲い込み、マンション業者が訪問診療で「利用料」徴収?
投稿者: t.tanaka, カテゴリー: お知らせ
生活保護者囲い込み、マンション業者が訪問診療で「利用料」徴収(2010年4月22日 読売新聞)
高齢者向け賃貸マンションで生活保護受給者の囲い込みが横行している問題で、大阪府や奈良県でマンション8棟を運営する不動産業者が、入居者への訪問診療 をさせる代わりに、医療機関から診療報酬の1割程度を徴収していることがわかった。
このリベート受け取りは問題があるのでは?
生活保護受給者からのリベートとなるので、弱者からの摂取になります。
不動産業者からのコメントは次の通り。
「低所得者向けに賃料を下げているため、持続的に運営していくのに必要」
そもそも営利目的の医療行為は違反にあたるのです。
優先的に治療が受けられるという言い訳もありますが、利用者はそうとは思っていないようです。
日本医学哲学・倫理学会会長の清水哲郎・東京大特任教授(臨床倫理学)の話「医 師と業者が生活保護受給者を金でやりとりしており、医療・福祉の悪用だ。営利的で、過剰診療や報酬の不正請求にもつながる。自治体は、弱者切り捨てや良質 な福祉の排除にならないよう注意しながら、業者への監視を強めるべきだ」
全くその通りですが、この景気、不動産業者は生き残りをかけてあらゆる隙間からお金を儲けようと考えています。
儲けることは悪くはありませんが、問題は手段ですね。
保健医療経営大学の学長が、ブログで訪問介護に関する診療報酬と介護報酬をわかりやすく解説されています。
ブログを少しだけ引用します。
訪問介護の介護給付費の単位数は次の通りです。
所要時間は、現に要した時間ではなく、訪問介護計画に位置付けられた内容の指定訪問介護を行うのに要する標準的な時間です。
イ 身体介護が中心である場合
(1) 所要時間30分未満の場合:254単位
(2) 所要時間30分以上1時間未満の場合:402単位
(3) 所要時間1時間以上の場合:584単位。所要時間が30分を増すごと83単位を加算。
(1)(2)の身体介護に引き続いて生活援助が中心の介護を行った場合は、30分ごとに83単位の加算(加算上限249単位)。
ロ 生活援助が中心である場合
(1) 所要時間30分以上1時間未満の場合:229単位
(2) 所要時間1時間以上の場合:291単位
ハ 通院等のための乗車又は降車の介助が中心である場合:100単位
通院等のため、訪問介護員等が、自らの運転する車両への乗車や降車の介助を行うとともに、乗車前や降車後の屋内外における移動等の介助や通院先、外出先での受診等の手続き、移動等の介助を行った場合に算定されます。
訪問介護サービスは、夜間(午後6時から午後10時まで)・早朝(午前6時から午前8時まで)には、所定単位数の25%の単位数が加算されます。
深夜(午後10時から午前6時まで)には、所定単位数の50%の単位数が加算されます。
ご参考までに。
診療報酬と介護報酬(5)
民生委員・介護事業者向け高齢者の消費者被害防止リーフレット
投稿者: t.tanaka, カテゴリー: お知らせ
東京都が、民生委員・介護事業者向け高齢者の消費者被害防止リーフレットを作成しました。
これは都内全ての居宅介護支援及び訪問介護のサービスを行っている介護事業所(約4,600箇所)などへ配布され、
介護事業者等の方々が高齢者宅を訪問する際などに携行していけるようなリーフレットで
高齢者ご本人が活用できる内容となっているとのことです。

先程、第22回介護福祉士国家試験の合格発表がありました。
今回の傾向を数値にて掲載します。
受験者数 153,811人
合格者 77,251人
合格率 50.2%
性別 男性20.8 : 女性79.2(%)
受験資格別
上位3位は現役職員です。
- 社会福祉施設の介護職員等 53.9%
- 老人福祉施設の介護職員等 47.8%
- 訪問介護員 22.4%
本日は、平成22年1月31日(日)に実施した第22回介護福祉士国家試験の合格発表です。
合格発表は財団法人社会福祉振興・試験センターホームページで合格者の受験番号が掲示されます。
発表は13:00からです。
新支払方式説明会(昼食付き)が開催されました チャーミング・スクウェア本郷
投稿者: t.tanaka, カテゴリー: お知らせ
昨日 3月30日 有料老人ホーム チャーミング・スクウェア本郷で、
新支払方式説明会(昼食付き)が開催されました。
ランチを試食しながら施設の内覧と新しくなった支払い方式の説明会です。
介護体験語り合う集いが開催されます。
投稿者: t.tanaka, カテゴリー: お知らせ
介護体験語り合う集いが開催されます。
3月20日東京都中野区の中野サンプラザ8F第6研修室で、開設25年を記念した 「介護体験からナースに望むこと」が開催されます。
詳細は介護体験語り合う集いをご確認ください。
介護産業は成長産業ではない?
投稿者: t.tanaka, カテゴリー: お知らせ
資本主義である以上、市場を意識し、市場に対してなんらかのアクションが必要となる。
市場の元には各産業があり、産業は成長するもの。 と思われてきた。
介護という業務が介護産業となった時点で、この分野が成長期待ができるのか?
産業というものは需要供給があり、利益をもたらす必要がある。
利益をもたらすためには利益を生み出すための顧客というものが必要になる。
これを介護に当てはめた場合、介護の顧客(このような呼び方をしたくないが)は、
要介護者、要支援者となる。
要介護者や要支援者は、いわば経済弱者であり費用の負担ができない。
では費用負担は誰が行うのか?
各種保険と政府(国・自治体)となる。
各種保険に対しての市場拡大をすすめると、負担と破綻がリスクを呼び
アメリカの医療保険制度のようになり負のスパイラルとなる。
残るは政府。
今のところ、政府に対しての市場というものはありえない。
成長産業ではない介護産業。
このブログで展開をしている介護産業、社会的に必要な産業です。
しかし成長産業ではない以上、投資が見込めないため結局は政治に頼るりかない。
国から民へ引き継がれた介護という事業(産業)。
結局は国(政治)次第という皮肉が今もあることになります。
だから、介護産業は成長産業ではありません。
参考サイト
医療、介護は成長産業たりえない 井上晃宏